西オーストラリアの都市パースから北へ約200km移動すればたどり着ける比較的近い場所にある観光名所といえばランセリン砂丘とピナクルズです!
200kmと言ってもオーストラリアですので道の混雑もなく車だと約2時間30分ほどで到着できるので日帰りでの観光も可能になります。
アクセス方法は一般的にマイカーで行くかレンタカーを借りるか、現地でのツアーに参加して大型バスで行くことになりますが、どちらも砂漠の上を走ることになりますので、4WD車での観光をおすすめします。
この2つの名所は近い距離にあるので、ツアーだとセットになっています。
ランセリン砂丘
パースからの1本道をずっと北上していくと左手にランセリンという釣りと観光で有名な小さな街があります。
街の中を入り奥に車を走らせていくと大きな砂丘がありますが、これがランセリン砂丘になります。
入場できる時間は10:00-17:00です。
地図でも記してあるとおり、4WD onlyとなっていますので4WD車以外は立ち入らないようにしましょう。2WDの車で入ってきていた人もいましたが、砂漠にタイヤをとられて身動きができなくなって救出されていました。
ランセリン砂丘に入ると目の前に広がるのは広大な白い砂丘!とても街の横にこれほど広い景色が広がっているとは思えません!
砂丘でのアクティビティ
ここでのアクティビティは2つあります。
- ・バギーやモトクロスでの砂丘爆走
- ・サンドボードで砂丘を滑走
ランセリン砂丘の入り口でツアー会社が受付をしており、お金を払うことでツアーに参加することができます。
ツアーに参加する際に乗り物を決めましょう。
- バギー800cc $249(約23600円)
- クアッドバイク 1人乗り $129(約10320円)
- クアッドバイク 2人乗り $159(約12720円)
- キッズバイク $119(約9520円)
- モトクロス $159(約12720円)
ツアーに参加するとサンドボードで砂丘を滑走して楽しんだ後に、自分が選んだ乗り物で約1時間半かけて砂丘をとことん楽しむことができます。
僕はサンドボードだけ楽しみましたが、バギーに乗っている人たちは叫び続けていてとても楽しそうでした!
サンドボードだけ借りる場合は$5になります。
とても安いのですがやはりこのサンドボードはとても人気が高く、板が足りなくなった場合は返却待ちになりますのでご注意ください。
砂丘に登って下を見下ろすとすごく高く感じ、坂も急になっていますので十分気をつけてくださいね。
アクティビティをしなくてもピクニック気分できているファミリーや老夫婦もいましたので、広大な景色を見に来るというだけでも価値があると思いました。
ピナクルズ
パースから北へ約250km、ナンバン国立公園の一角にあるのが西オーストラリアを代表する観光名所である奇岩群ピナクルズです。
パースへ観光に来た旅行客の約7割がピナクルズに来るというほどの人気観光地で、東京ドーム約23個分の広さにもなります。
太古の昔、海辺だったこの一角に貝が堆積し石灰岩質の土台を造り上げた。底に深く根を張った原生林が枯れた後、大地が風化されていき、根の間に残った石灰岩層が、まるで塔のように残ってできたのがピナクルズというわけだ。
地球の歩き方 オーストラリア
という歴史ある自然が作り出した美しい自然なのです。
料金は$23かかり、入場時間は毎日9:30-16:30までとなります。
入場したらパンフレットを受け取り、道なりに進んでいきます。途中にある駐車スペースで車を停め、岩が無数に広がっている砂漠を歩いてみましょう。
あらゆる場所に信じられない数の岩の塔があり、オーストラリアでもここでしか見ることのできない絶景が楽しめます。
昼間の景色もすごく絶景ですが、目玉はやはり夕方の景色でしょう。
夕暮れの影が長くなる時間になると無数の岩から伸びる影や、昼間は存在感のなかった石ころからも影が伸び、とても神秘的な光景を広げてくれます。
夜になるとまた世界が変わったような、満天の星空が見えるみたいです。
ピナクルズの光景を見ただけでも違う世界に来たみたいに思うのですが、昼間と夕暮れ、そして夜にさえ違う顔を見せてくれるとはたまらないですね。
西オーストラリアへ行くなら絶対おすすめ!
以上2つの観光名所を紹介しました。
西オーストラリアへの旅行や留学を考えている方がいましたら是非、今回のスポットを観光しにいってみてください。
間違いなく行ってよかったと思えるような体験ができると思います。
他にもおすすめのスポットを紹介していきますのでお楽しみに!
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