オーストラリアのキャンプはテント?キャンピングカー?様々な泊まり方をご紹介!

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「オーストラリアでキャンプするにはキャンピングカーをレンタルすればいいの?それともテントを買う必要があるの?」という方に向けて、キャンプの泊まり方を紹介していきます!


日本でキャンプをしていて、オーストラリアでキャンプをしようと思っている方
日本でキャンプしたことないけど、オーストラリアでキャンプしてみたい方

あなたが良いと思った方法を是非試してみてください!

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オーストラリアでのキャンプスタイルはこれだ!

  • ・テント
  • ・コテージ
  • ・バンガロー
  • ・キャンピングカー
  • ・キャンピングトレーラー

それぞれのスタイルで規模の大小はありますが、大まかに分けるとこの5つが挙げられます。

ワーホリの人の中で最も一般的なのは、一番予算が安いテントスタイルです。
現地のオーストラリア人に多いのはキャンピングカー・キャンピングトレーラーになります。

キャンプ場ではスタイル別にエリアで別れていることがほとんどです。
僕の場合はテント生活を続けていたので周りはテントの旅行者が多くいました。

実際にあるキャンプ場のマップ

それでは順に紹介していきましょう。

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テント

オーストラリアを旅行しているワーホリの方で多いのがこれ。
一番手軽で安く済むオーソドックスなスタイルがテントです。

同じテントでも値段もクオリティもピンからキリまで存在します。

1人用の小さいテントから10人用の大人数入れるテントまで存在しますが、キャンプで使われるのは大体1人〜4人用のテントになります。そして1人用のテントでも低クオリティから高クオリティのものまであります。

一番安いテントだとオーストラリアにあるK-martという生活用品の小売店に売っている12ドル(約960円)のテントです。僕のキャンプ生活で遭遇したこのテントを使ってキャンプしていた人はたったの2人でした。

このテントはとにかく生地が薄く、地面の冷たさもダイレクトに伝わってくるので1日だけのキャンプなら我慢できるかも知れませんが、複数回キャンプするつもりであればオススメしません。

多少高くても質が良いテントを買うことをおすすめします。
ちなみに僕が使っていたのは「Kathmandu」というアウトドアメーカーのテントです。

100日間愛用したテント

このテントは2人用で200ドルのものです。
広くて快適に過ごすことができました。

横からの写真

着替えや貴重品などの荷物もテントに入れていたので、ある程度広いテントを用意しました。

1人用テントを買うと、中が窮屈に感じる人もいると思うので自分に合ったテントを買いましょう。

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コテージ

コテージとは「小さい家」と訳されており一戸建ての建物になります。家具や家電、シャワー・キッチン・トイレ・寝室などの設備が完備されていて家族でキャンプする時に使うことが多いと思います。

何泊もするには予算が高くなってしまうので、特別な日に利用されることが多いです。

オーストラリアでキャンプする人もコテージで泊まると言えば大イベントですね。
大人数の友達とキャンプする時や長期休暇を利用してキャンプをしにくる家族が利用しているイメージです。

値段は300ドル〜600ドル(約24000円〜48000円)の間で泊まれる場所が多かったですが、エアーズロックなどの観光地にある高級なコテージは1人1泊1500ドル(約12万円)以上もします。

出典:pixabay

バンガロー

バンガローは6畳〜12畳程の簡易的で小規模な木造の宿泊施設です。オーストラリアのキャンプ場では何棟ものバンガローが建ち並んでいることが多いですね。コテージと違いシャワー・トイレ・キッチンなどの設備はなく、宿泊するだけの建物というイメージです。

テントと違い木造なので、雨や風は防げますし床も地面に面していないので快適に泊まることができます。

値段は80ドル〜200ドル(約6400円〜16000円)といったところでしょうか。

キャンピングカー

オーストラリアのキャンプの人気スタイルがキャンピングカー!車で寝泊まりできるようにシャワー・トイレ・キッチン・ベッドなどが完備してあり、車で生活ができるようになっています。

ワーホリの方でも4人以上のメンバーでならキャンピングカーをレンタルしてオーストラリアを旅する人も多いようです。

目安は7日間で2000〜3500ドル(16万〜28万円)です。
※ただし、レンタルする会社や時期、保険の内容など変更する部分は多いです

購入すると、中古車でも20000ドル(160万円)以上してしまうことが多いのですが、オーストラリアは中古車市場が安定しているので買った値段に近い値で車が売れる可能性があります。

買った時点から比べると、距離が伸びたり時間の経過で古くなったり、部品の交換や維持費がかかったりしてきます。
ですがオーストラリアの中古車市場は非常に安定している為、多少距離が増えても値段が変わったりはしないのです。

中古車をすぐ買いたい人もいるし、すぐ売りたい人もいたりとタイミングがあるので値段に変動はありますが、実際に車を手放す時に購入時に近い値段や、中にはそれ以上の値段で売ることに成功した友達もいます。

日本では考えられないですが、20万km以上走っている車が一般的に売りに出ています。

キャンピングカーであっても例外ではないので、うまくいくと車の購入金額と近い金額で売ることができ、更にキャンプを数ヶ月楽しんでガソリン代や保険代の負担で済むかもしれません!
その金額を4人で割ると、1人や2人で長期間キャンプをする場合と比べてもすごく安価で済むと思います。

オーストラリア人は仕事を退職したら家を売ってキャンピングカーやキャンピングトレーラーを買い、オーストラリア中を周って生活する人がすごく多いんです!
そして気に入った土地や街があれば定住し、再び旅に出るということが普通に行われています。

チャンスがあれば是非キャンピングカーをレンタルしてキャンプにでかけたいものですね。

キャンプする時は電源がある区画(Power site)を選ぶ必要があるので25ドル〜50ドル(約2000〜4000円)します。

出典:pixabay

キャンピングトレーラー

僕がキャンプ生活をしている中で特に多かったのがこのキャンピングトレーラーです。大きな車の後ろに車輪がついたトレーラーを引き、大陸中を駆け回っているオーストラリア人には憧れました。

トレーラーをキャンプ地に置き、自分の車で散策に出かけることができるのが一番のメリットです。
長期滞在する人はこのスタイルを長年続けています!

キャンピングカー同様、トレーラーだけで生活に必要なものが全て揃っているのでどこへでも行けます。
中には大きなアンテナを装備して、テレビを見て過ごすキャンパーもいたりしました。

やはり「動く家」といっても過言ではないのでキャンパー毎に個性あふれるキャンピングトレーラーをたくさん見ることができました。

キャンピングカーと同様に電源を取る必要があるので25ドル〜50ドル(約2000円〜4000円)します。

出典:pixabay

最後に

5つのスタイルを紹介しましたが、みなさんはどのスタイルが気に入りましたか?
これだけのスタイルがあるとどれを選ぼうかワクワクしますよね!
僕の場合はテントを選びましたが、いつかはキャンピングカーやキャンピングトレーラーでオーストラリアのキャンプに挑戦してみたいです!

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