オーストラリアキャンプの焚き火!直火などのルール教えます!

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オーストラリアには多くのキャンプ場が存在しています。

キャンプでの楽しみの1つであり、メインイベントである焚き火ですがオーストラリアにももちろん焚き火のルールやマナーがあります。

僕が実際にキャンプをしていて学んだ焚き火について書いていきます!

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キャンプ場のどこで焚き火ができるの?

写真は西オーストラリアのハット・リバー公国のキャンプ場での写真。

広い敷地内のどこに車を停めても、テントを建てても、焚き火をしても問題なしですが、焚き火跡があった場所を使うことにしました。

このように定められた敷地内であればどこでも焚き火をしてもいいという場所もあったり、焚き火場が用意されていて、そこ以外の場所では焚き火できなかったりとキャンプ場によって異なりますが、直火が禁止されているキャンプ場はなかったです。

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オーストラリアは夏になると焚き火はできない?

オーストラリアで焚き火をするには時期はとても大切で、夏の時期だと気温も高くなり乾燥しやすくなったり、森林の大部分を占める油を多く含むユーカリの葉が発火したりしてブッシュファイヤーという山火事が起きやすくなります。

焚き火だけではなくタバコやマッチの残り火でブッシュファイヤーになったケースもあり、それが大規模な被害に繋がるケースも少なくないのです。

11月-4月はブッシュファイヤーの危険性があるため、焚き火が禁止されている場所がほとんどです。

夏の乾燥しやすい時期になると焚き火禁止の看板が立つ場所がほとんどなので、看板がある場所で焚き火をしないように注意しましょう。
違反すると$25000(約200万円)の罰金が科せれるので本当に注意が必要です。

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焚き火をする時のルールは?

日本と同じように、焚き火をする時のルールはオーストラリアにも存在します。

  1. 火の始末をする
  2. ゴミを燃やさない
  3. 炭や木は捨てる

これらのルールは必ず守りましょう。
誰も見ていないからと言って守らないとブッシュファイヤーや怪我に繋がったりする可能性があります。

1.火の始末をする

火が消えたように見える焚き火跡
ライトを消すと熱を帯びてるのが分かる熾火

焚き火を終えて炭や木も燃えたし大丈夫!ではないんです。

写真で見ても分かるように、火が消えたと思って火の始末を怠れば、この残り火を放置してしまうことになります。
熾火(おきび)と呼ばれるこの状態は、とても高温で数時間経っても消えることはないので必ず火消しはしておきましょう。

2.ゴミを燃やさない

全部燃やせば問題ないと思っていても、ゴミを燃やすのはNGです。

プラスチックなどは有害物質や異臭などがしたり環境に悪いし、紙類であっても灰が舞い上がったりしてしまうので周りの迷惑になります。

動物達が食べたりしない為にも、ゴミはしっかり適切な場所に捨てるようにして焚き火を楽しみましょう!

3.炭や木は捨てる

焚き火を終えても炭や木が燃え残ってしまったら、周辺に捨てたりするのではなくしっかりと炭や木を捨てる場所に処理しましょう。

そのまま炭や木を残してしまうと残り火があったり、車や人が通るときに踏んでしまう危険性もあります。
焚き火を終えた後は焚き火跡をならしておきましょう。

キャンパー各々が注意し、ルールを遵守しよう。

周りのキャンパーがルールを守ってなかったから守らなくていいではなく、一人ひとりがルールを守る必要があります。

ルールを守り、キャンプ場を使う人が皆気持ちよくキャンプができるようになれば最高ですよね。

そうすれば不要なブッシュファイヤーが起こらなくなり、動物たちを殺してしまうことや環境破壊をすることもなくなるでしょう。

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