本日は車でオーストラリア大陸を周りキャンプ生活をしてきた僕がオーストラリアでのキャンプをご紹介したいと思います。
オーストラリアに存在するキャンプ場
オーストラリアのキャンプ場はキャラバンパークと呼ばれていて、大陸中に多数あり旅行客で賑わっています。
オーストラリアでは車で旅をしている方がほんとに多く、永住している方はキャンピングカーやキャンピングトレーラーで大陸を移動している印象でした。
キャンプ場では運転してきた車で泊まったり、用意されているコテージやキャビン、テントを建てて泊まったりすることができます。
予約から泊まるまでの流れ
基本的にキャンプ場に電話の予約をしておき、チェックインの時間になれば受付に行くだけです。
受付で説明を聞き、サイトの地図を受け取ったらお金を払い自分に用意された区画へと向かいます。
キャンプ場で利用可能な設備
キャンプ場では泊まるだけではなく冷蔵庫やシャワーなどの設備も利用可能です。
主に利用可能なものは下記の通りです。
- ・水道水
・シャワー(洗面用具、タオルは持ち込み) - ・トイレ
- ・キッチン
- ・コンセント
- ・冷蔵庫
- ・コインランドリー(場所によっては有料)
- ・Wi-Fi
もちろんキャンプ場ごとにルールが違ったりするので、必ず受付の際にチェックしてください。
キャンプ場の料金
キャンプ場は「Power site」と「Unpower site」の2つのタイプに分かれているケースが多いです。電源が取れる場所と取れない場所という意味です。
僕は車内で充電を済ませて泊まるのはUnpower siteで値段を安く済ませていたのですが、キャンピングカーで泊まる方々は充電が必要になってくるのでPower siteで泊まる必要が出てくると思います。
コテージやキャビンになるともっと値段が高いです。
もちろん値段設定も電源があるPower siteの方が高い設定になっています。
オーストラリアを車で周りながら泊まってきたキャンプ場は
・Power site:25〜45ドル
・Unpower site:15〜30ドル
・コテージ・キャビン:70〜400ドル
僕は泊まる近くで安いパークを比較して泊まっていたのでもう少し値段が高い場所もあります。
シーズンやエリアによっても値段が変動します。都市部や観光地に近づくにつれ値段も上がります。
(通常シーズンだと20ドルのキャンプ場も、ハイシーズンだと60ドルになったり事前に予約しないと埋まってしまう可能性もあります。)
キャンプ場の探し方
僕は「WikiCamps」「CamperMate」というアプリと「CAMP8」というオーストラリア中のキャンプ場を網羅してあり詳細な地図と情報を載せている情報誌を使ってキャンプ場を探していました。
その日1日の目的地を大体決めておき、キャラバンパークを探し値段を比較して安いところに泊まるということを繰り返していました。その時に非常に役立ったのが上記の手段になります。
インターネットで検索することもできますので探し方は色々あると思います。
フリーキャンプ場(無料)もある!
有料のキャンプ場を紹介してきましたが、無料のフリーキャンプ場もあるんです!
「無料のキャンプ場があるならそっちを選べばいいじゃん」と思いますよね?
ところが無料キャンプ場には何もありません!あるのは適当なスペースとトイレ、ゴミ箱だけです。
無料なので管理人もいないので基本は放置されているように感じました。
キャンピングカーなどで生活している人にとってはいいかも知れませんが、電源がないので困ったりしてしまうと思います。僕は有料キャンプ場と無料のフリーキャンプ場を交互に利用させてもらっていました。
まとめ
今回はオーストラリアのキャンプ場について書き出してみました。
色々書いてみましたが、まとめると
- キャンプ場を見つけたら電話して予約
- 電源が必要な人:1泊平均35ドル(月1050ドル)
- 電源が必要じゃない人:1泊平均20ドル(月600ドル)
- 生活に必要な設備は揃っている
ということでした!参考になればと思います。
ちなみに僕は車で携帯などを充電して、Unpower siteとフリーキャンプに交互に泊まっていたりしたので月の宿代は約300ドルでした笑
有料キャンプ場にはアミューズメントとして場所ごとにすごく大きなプールがあったり、アスレチックがあったりして皆ワイワイ楽しんでいます。
今回ご紹介した設備以外にも面白いものがあれば紹介させてもらいます!
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